フランス・パリで行われていた2022年世界オセロ選手権大会(第44回、10月28~30日)で、日本代表の浦野健人名人(七段)が優勝しました。
ジュニアの優勝は奥平芙弓五段、団体戦優勝は日本でした。
フィンランドのKatie Pihlajapuroさんは、世界大会が3日制になってから女性初の決勝トーナメント(予選上位4人)入りでした。
世界オセロ選手権大会は、2019年に第43回大会が行われて以来、2020年、2021年は行われず、3年ぶりでした。
決勝などの棋譜はこちら
https://woc2022.worldothello.org/live/
(決勝はFinalのところ)
引用
Final Standings(最終順位)
1. Kento Urano {JAP}
2. Arthur Juigner {CHE}
3. Michele Borassi {ITA}
4. Katie Pihlajapuro {FIN}Women champion(女性チャンピオン)
Katie PihlajapuroJuniors champion(ジュニアチャンピオン)
Fuyumi Okudaira
決勝第2局より
黒:Kento Urano 33-31 白:Arthur Juigner
48手目、Arthur Juigner選手(白)が2石損のH7に着手。その後は双方最善で進み、そのまま浦野健人名人の2石勝ちとなりました。
問題:55手目(黒番)、勝てるのは1個所のみ。
決勝戦が含まれている動画(YouTube)はこちら