準決勝の話自体は、連盟が見解を出して終わっているのだと思います。
厳しいことも書きましたが、きれいでない勝ち方をできてしまう、何を言われようとどうしてもそうしたくなってしまう(魔が差してしまう)ような状況があったということなのだと、一定の理解はしています。
ですが、ルールやマナーの話は、永遠の課題です。だからずっと続きます。
村上九段は「マナー」と書いていますが・・・
誰だって盤上で勝ちたいし、自分が応援している強い選手には盤上できれいに勝って欲しいでしょう。それはルールではないし、マナー・・・というよりは精神論なのだろうなと思います。
村上九段は、自分が良しとするマナーを守り、互いに気持ちよく勝負をつける。それを後輩たちに指導する。本当に素晴らしいと思います。それ全体が精神論なのだと思います。
何度か書いた気がするのですが、精神論は大事です。なぜかというと、競技の価値に関わるからです。
僕はオセロは、柔道や剣道のような「道」になって欲しいと考えています。将棋などは既に「将棋道」と言えるでしょう。
抽象的で分かりにくいかも知れませんが、何となくでも分かっていただけると嬉しいです。