先週行われたリバーシ王決定戦決勝においてソフト打ちが行われたという疑惑について、大日本リバーシ連盟では緊急理事会を行い、「ソフト打ちの証拠はない」としつつ、両選手を半年間のリバーシ王決定戦出場停止処分とした。
問題の試合では、A氏がソフトとの一致率100%、B氏が一致率97%(一手だけ違った)であった。事情通のH氏は、「手の一致率により双方ともソフト打ちであったことは1億万%確実だ」とコメントしていた。
ただ、双方とも対局中に離席はせずスマホも使用していなかったことから、どのような手段でソフト打ちをしたのかはまだ解明されていない。このことから、最も重い除名処分とはせず、出場停止処分にとどめたという。次回のリバーシ王決定戦は1年後なので、半年間の出場停止処分の影響はない。
今後は選手の手を別室で監視し、ソフトの手と一致した場合はその場で失格とし処分を検討するという。これにより、最善手を打つと失格となってしまうことから、選手会は反発している。
この新ルールは先日行われた覇王戦で試験的に運用された。第一試合で第一手をF5に打って失格となった選手は、「理不尽だと思うが連盟の決定なので仕方がない」と語った。覇王戦では全ての試合が第一手失格という結果となり、第二手が打たれることなく優勝者が決定したことから、選手会は改善を強く要望している。
(これはウソニュースです)