情報源：日本オセロ連盟
http://www.othello.gr.jp/psxd/ouza2018/o/
高梨九段の優勝は何回目だろう？もう優勝しても当たり前のようにしか思いませんが、本当に強い人がひしめく中で何回も優勝するってものすごいですね。オセロニアの生放送にも出たりして、高梨九段のお陰でオセロに取り組んでみた方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
世界大会６回優勝で日本オセロ連盟の永久会員とかそんな感じらしく、今年優勝すると達成かも？（Twitterで見ました）
YouTubeに決勝の動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=hYORWLJMpdU&feature=youtu.be&t=8m30s
序盤から２人とも考えないでサクサク打っているように見えますが、これは暗記しているからです。同じゲームを何度もやっていれば序盤は同じ局面を何でも経験するので、ちゃんと強い人ならもう、どこに打てば良いか「知っている」のです。お互い「知っている」ので、序盤は、どう打てば相手の知らない展開になるか、それでいてコンピュータ的にも悪くない手を打ち続けられるかという戦いです。
長考し始めたら、頭の中で石を返して相手の手を予想して、かなり先まで読んでいます。何手読んでるかは知らないけど、僕でも10手や20手先まで何となく読むこともあります。ただし、とても不正確です。
強い人はかなり正確に読んでいると思います。読むというか、「ここだ」とパッと思うのも、「ここに打ったらダメだ」というのを分かるのも早いですね。解説の２人もすごく強いんですよ。