第18回千葉オープン
第1局
黒:常盤 柊音 四段 53石
白:長谷川 彰 四段 11石
白で、何か変化しようと思い過ぎて、10手目をe2に打つべきところ、d2に打ってしまいました。そして、相手が長考。「しまったなぁ、でも、まぁいいか?」
そして、相手は11手目をd6に着手。

この一瞬だけ、評価値が白(私)に傾いたかも知れなくて、そこから正確に打てれば良かったのですが、本譜12e2はやや不利、f4は、多分互角~やや有利くらいで、f4の方が良かったと思います。
以後、私(白)が石損を重ね、黒にほぼ最善を打たれて完敗でした。
第2局
黒:森脇 瑞貴 1級 15石
白:長谷川 彰 四段 49石
野兎定石から、5手目が最善(c4)ではなかったので、形勢が大きく白に傾きました。ですが、白6はe2の方が良かったです。

黒7は、f3(本譜)はc4を狙う手ですが、本譜10までの展開で黒11をc4に打つと白d6があるので、黒7の時点でf5が良いです。黒f5→白e6→黒d2→白c2→黒f3等が考えられます。
第3局
黒:長谷川 彰 四段 36石
白:佐藤 湊人 三段 28石
黒25まで双方最善で、私(黒)は暗記です。白26はe6が最善です。黒27は黒d1→白e1→黒f1→白g1→黒b2で、黒+4です。GOROでもその展開を最近打ったのですが、何となくa5に打ちました。左辺にウイングを作っても、何とかなるのでは?と。
その後、黒優勢で進みましたが、

47手目、黒f1は10石損(+10→0)で、黒f1→白a2→黒a1→白b2で引き分けになるところでした。黒a1なら、白a2→黒b2→白f2→黒h6→白h7→黒g7→白a8→黒b8で黒+10でした(逆偶数)
第4局
黒:長谷川 彰 四段 29石
白:長谷川 武 五段 35石
22まで双方最善です。一度は特定の展開を最後まで暗記したのですが、22までの局面を見て分からなくなり、d7かe7か迷ってe7に打ちました。ハズレでしたが、-2なので、ナチュラルに変化したくらいのもの。

32手目、白d8を見て、左下が奇数になるから逆偶数になるかな?と思いました。同時に、この後c7に打たないのも難しいかなと。

43手目、黒a4が敗着となりました。h8、a5、a4の3ヵ所を考えて、「いやぁ、不利だろう」と思ったまま打ち得ました。
実はa3が最善で、
黒a3→白b7は、黒h7なのであり得ない
黒a3→白a6は、黒a4→白a2→黒b7で黒+14
黒a3→白a4→黒a2→白f2→黒g2で黒+8(最善手順)
黒a3→白f2は、黒g2で同じ形で黒+8か、黒a3→白f2→黒a5→白h2で黒+8(最善手順)
対局後に話して納得して、その場ではやや高度な内容と思いましたが、改めて並べてみて、「a3を考えることができていれば、打てていた可能性は高い」と思いました。無意識に却下してしまいましたね。あと、a4みたいなB打ちが悪手なのは良く経験していて、私の思考の悪い癖のような気がします。
第5局
黒:小野 泰河 四段 29石
白:長谷川 彰 四段 35石
兎定石→シャープローズ→為則ローズ。23手目までは、兎の双方最善で進みました。

24手目は色々考えられますが、暗記で打つならb3やe7です。ここで分からなくなって、「b3、c7、d7、e7辺りかなぁ」と思い、d7を見たことがあったり、b3やe7も打ったことがあったり(でも分からない)→「c7に打てばf4が白になって、黒がd2に打てなくなるから面白いのではないか」と思い、別に不利になるようにも見えなかったので、c7に打って見ました(確か、長考したと思います)。

33手目、b8が黒の敗着となりました。それだと、下辺の白のウイングを攻めにくい形になります(本譜)。黒f1→白d1→黒g2等が最善でした。

48手目、a4に打てば+22で、白a4の次に黒がa5に打てないのも見えてましたが、黒の手を全部考えているうちに怖くなってしまい=つまり勝手にビビッて「無難に」のつもりでa3に打って+4に減らしてしまいました。
第6局
黒:佐藤 紘一郎 六段 51石
白:長谷川 彰 四段 13石
22までは完璧に打てていたのですが、

24手目、白d8は悪手でした。
白d2→黒c1→白a4→黒a7→白d1
白d2→黒g3→白g4→黒c1→白a4→黒a7→白d1等が良いです。
白d8→黒e8では何でもないし、白d8をとっておいて白d2から打って、いつでも打てるe8での中割りを温存しておくということかな、と思います。
その後、どうにもならない感じで不利になりましたが、

37手目は、黒h8が正解で、黒h8→白f8→黒f7で白がg8に打てないのでした。

40手目、白h3が敗着です。右下が5個空きなのは分かってましたが、白h3で斜めが返らなくて、h4も白の権利というところに釣られてしまいました。
その後、50手目と52手目で大量石損してしまいました。時間が少し不足気味になって焦ったのも大きいと思いますが、ボロボロになってました。2分くらい残しておかないと、必要以上に焦ってしまいます。
結果
3勝3敗で、27人中17位でした。
大差で負けた試合が2試合あって、石数自体はそこまで気にしてないとは言え、石数が関係ある大会がほとんどなので、崩壊して大差で負けることは減らして行かなければなりません。オセロは、ちゃんと打ててば、そんなに大差にならないはずなのです。
3敗のうち2つは、勝てる可能性はあったと思います。ちょっとしたことなんですよね。その、ちょっとしたことで、勝敗が入れ替わったり、時には結果が数十石変わったります。
私は南流山センターからは結構近いところに住んでて、早く帰りたいとき以外は、本部長がレンタカーに荷物を運ぶところまで少し手伝って帰ります(今回は台車に載せて運んでたから、ほぼ働いてない)。そういう感じの人が毎回数名います。そのちょっと前、みんなで盤と時計を片付ける文化も、良いですよね。
その後、駅まで歩いたら暑くて汗出まくってました。試合が終わってホルモンが変化…とかなのかな。

