第243回流山オープン 4勝2敗

第243回流山オープン

第1局

黒:私  34石
白:二段 30石 全国レーティングは私と同じくらい

ちょっと苦手意識があって最近研究した「くらげ定石」(白12b6)を打たれました。22までは研究範囲…だったはずなのですが、そこでa2だったかf6だったか分からなくなり、力オセロに移行しました。

1-1

黒27f8は悪かったようで、f1が正解でした。理由は、白30をb7/a3/e8に打たれると白が少し優勢になるので(本譜30c1は引き分けの形勢)

1-2

黒がb8に打てなくて苦しいと感じていました。黒39g3でとりあえず白b8防いで、その後、白がb8に打てない状態で黒a1に打てれば、白b1に打たれても、黒h1、黒b8を取れる…と思いましたが…正解は、黒f2→白g3→黒a1→白b8→黒f3でした。+4ですが、そうなっても勝てるかどうかは分かりません。

1-3

44e8が白の敗着です。白はg6が最善手ですが、その後黒h6で黒がb8に打つことができます。でも白g6→黒h6には白f2があって、白の勝ちとなります。或いは、白h3→黒h2→白e8でも、白+2です。

第2局

黒:五段 56石 全国レーティングは私よりかなり上
白:私 8石

いわゆる「強豪」枠の相手。兎定石→シャープローズを打って来たので、最善を打ち続けることができれば…

2-1

16手目で、「あれ、g4でいいんだったかな?」と。私はいつもg4に打ってますが、それは違うのではなかったか…でも、f6に打った場合にどんな感じで打てば良いのか分からず=要するに覚えてないのでg4に打ちました。g4もその先そんなに覚えてなくて…

2-2

考えてc7に打つのは難しいと思います。白20h5で、雲行きが怪しくなります。それでも、この後ちゃんと打てばまだ勝負になるはずですが…

2-3

白c6(最善)は、2手打てるところを1手で潰してしまうので打ちにくかったです。「普通」のつもりで打ったb3で-9くらいになり、このレベルの相手にこれは厳しい。この後もかなり的確に打たれ、終わっていきました。

兎定石の白番は、GORO練習会でも不利になりがちです。かなり重点的に研究して、克服しなければ。

第3局

黒:無級? 7石 全国レーティングなし
白:私   57石

白8までは「雪うさぎ」という定石名らしいです。オセロクエストでは時々打ってた展開で、本気で暗記したことはないので、あまり最善を打てなくて、序盤はほぼ互角~やや優勢で推移しました。

3-1

白14をd1に打ったのはぬるくて、a5/a6/c6/f6辺りが良かったようです。白d1→黒e2で、打ちやすい感じではなくなってしまいました。私が打ちやすいと思うのは、白a6→黒b4→白e2→黒a5→白g3等。未知の局面でそういうのをサラっと思い付けると良いのですが。

3-2

黒21e1を見て、「優勢っぽい」と思いました。

ちゃんとオセロのマトモな試合になっていて、気が抜けないと思って打ってました。この方は、2勝してました(2級の権利)

第4局

黒:初段  16石 全国レーティングは私よりかなり下
白:私  48石

棋譜非公開

34手目くらいで優勢を感じていましたが、気を抜かずに慎重に打ちました。44手目くらいで勝ちを確信。

第5局

黒:四段 27石 全国レーティングは私より上
白:私  37石

10手目は、私は金魚、FJT、酉のどれでも打てるつもりですが、今回はFJTを選択。FJTは黒番で難しさを感じていて…というような言語化はしていませんでしたが、まぁ多分そんな感じ。

11で最善を外されて、

4-1

ここで「あれ?どうするんだったかな」と。経験の少ない「変化」はそんなに暗記してなくて、力で対応しています(本当はもう少し暗記した方が良いと思います)。白h3→黒h6→白g3→黒h5→白h7が良かったようです(なんか見たことはあります)

4-2

白28e2は悪手で、これは、黒e1→白f1→黒g1→白f2を想定していました(右辺を一色の山=ピュア山にさせたくなかった)。でも、黒e1→白f1は、黒g1→白f2→黒d1→白d2→黒c1→白c2→黒b6→白c7→黒c8→白c3→黒b8等で黒勝勢になります。

なので、黒29は、e1か、c2、f2でも黒優勢でした。

4-3

終盤、48手目で白(私)がやらかしました。本譜50までの通りで黒+12の形勢。それを想定していながら、「それで微妙」なんて思ってました。

h8も考えて、白h8→黒g8(白-2→+2)→白h1→黒c1→白e8と思ってました。その想定だと白勝ちなので、「なぜh8の方が良いと思えなかったのかな」と思います。白h1なら絶対黒c1だと思うので、「色んな手を考えなくて済む」ことに惹かれてしまったのかも知れません。

4-4

51a1が黒の敗着。「黒a1に打たれるとホワイトライン(b2~g7)が真っ黒になるので、その場合は白h8だよね。黒a3の場合も、白h8かな…でも…うーん?」と、相手の番に考えていました。黒e8もちょっと見えてましたが、それもh8でどうなんだろう?と思ってました。

最善手順は、黒e8→白h8→黒g8→白a8→黒a1→白a2→黒a3→白a7等。

第6局

黒:私  27石
白:四段 37石 全国レーティングは私より下

棋譜非公開

「全国レーティングは私より下」ではあるのですが、「今はたまたまそう」なだけで、普段から勝ったり負けたりしている相手です。

±12くらいの範囲で6回くらい逆転する熱戦でした。最後は、時間的に追い込まれ、49手目(12個空き)で敗着を打ってしまいました。残り1秒か2秒で終局しました。

敗着局面は、時間があっても正解できたかどうか分からないくらいの内容(ラインが通ることに気付くかどうか)で、もっと前の段階での正確さが求められます。

結果

4勝2敗で、28人中7位でした。

最後に勝てば、復帰後初の5勝1敗(二段相当)だったのですが、またも逃してしまいました。

強い人の参加が多くて、開始前は、3勝か2勝で終わるかも知れないと思ってましたが、案外当たらな…ではなかったですね。四段以上の方々3人と当たりました。

結果表が興味深くて、小学生グランプリ2位だった選手が五段、四段、三段、初段を倒して4勝していたりします。小学生の大会は全国レーティング対象外でしたが、これでかなり上がると思います。

あと、長尾六段が5連勝していて、彼なら普通にあり得るのですが、今日の相手でこれは、王座戦に引き続き、調子が良さそうですね。「私よりちょっと強いかな(レーティング的にも)」と思っていたのですが、ちょっと差を付けられたかもしれません。昔から熱心にやっている同世代の選手が活躍しているのは、「まだやれる」と希望が持てます。

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