詰将棋の著作権

詰将棋の著作権(詰将棋メモ)
http://toybox.tea-nifty.com/memo/2016/02/post-087c.html

詰将棋は莫大な数が発表されてきて、似たような形も沢山あるから、著作権を主張し始めたら大変なことになるような気がします。

1つ1つの詰将棋にも「著作権」はあるような気はしていますが、コンピューターを使って特定のパターンの詰将棋の一覧を自動生成、極論を言えば3手詰や5手詰の全パターンを網羅などで膨大なデータベースを作って「この詰将棋の著作権は全部私」が通ってしまったら、詰将棋の問題を出題することが難しくなってしまいますし、著作物の定義から外れる気もします。

つまり、詰将棋を作ったら何でもかんでも著作権が発生するというものでもない気もしますし、作者が考えまくって工夫を凝らして作った詰将棋は何手詰めであろうと著作権が発生する可能性があると思います。

「気もします」「可能性があると思います」と回りくどい言い方をしていますが、要するに分からないのです。簡単に断定できない話。

上記は詰将棋についての話ですが、詰めオセロも理論上は同じだと思います。

昔、棋譜の著作権の話をしたことがありますが、「誰かが打って公開した手順を打ったら著作権侵害になるのか?」というような話も出てきて面白かったです(侵害になるわけがないとは思いますが)。

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